投稿(妄想)小説の部屋

ここは、みなさんからの投稿小説を紹介するページです。
投稿はこちらのページから。 感想は、投稿小説専用の掲示板へお願いします。

No.351 (2001/08/29 23:12) 投稿者:秋那

忍の一日

 忍が女になってから三日が過ぎました。けれど、元に戻る気配まったくナシ。忍は、する事もないので、卓也が持っている本を片っ端から読んでます。でも、その本を読む態度にも問題あり。
 今日も今日とてリビングの一番陽があたるところで、寝転がって本を読みふけっています。ワンピ−スのスカート部分がめくれて、忍の白くきれいな脚が丸見え。けれど、本人はまったく気にしていない様子。
 卓也も一樹もお互い目を見合わせます。
(忍・・・・・頼むから、ちゃんと座って本を読んでくれ・・・)
 けれど、忍はそんな二人の気なんて知りません。
 ただ、本を読むことに熱中しています。
 そんな時、玄関のチャイムが鳴りました。
「はい?」
 一樹が出ると、どうやら二葉が悠と来たようです。
「一樹、忍いるか?」
「ああ、リビングで本読んでるよ」
 さてさて、また一問題おきそうです・・・・・。


このお話の続きを読む | この投稿者の作品をもっと読む | 投稿小説目次TOPに戻る