川原寮学園祭 1
6月も中旬、高校生になった杉麦は学校の学園祭のお話を二人のパパ・・忍と二葉にしていました。
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杉 麦「パパ〜!今度学校で学園祭の出し物決めるんだけど何か面白いのないかな?」
忍「そうだな〜、二葉良い考えある?」
二 葉「う〜ん・・・・学園祭と言えば忍のやった『ロミオとジュリエット』は最高だったな」
忍「ふ、二葉!なに言い出すんだよ!」(パパ真っ赤になってる・・・)
杉 麦「え!パパたち『ロミオとジュリエット』をやったの?そのお話聞きたい〜〜」
二葉と忍「(すごく迷った後)まあいいか。そのかわり他言無用だぞ!
忍パパのあの姿は俺の宝ものななんだ!」(忍パパはますます・・・・・・・・・)
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これは学園祭が始まる前の寮長室でのお話です。
「・・・・・・・そういえば、今年の学園祭はどうするんだ?
明日には寮生みんなで話し合うんだろ?」
「どうしようね〜・・今年はかわいい子がいっぱいだから!」
(これは 一樹さんと貴奨!学園祭のそうだんかな?)
貴奨:「一樹、言っておくが寮長の権限をむやみに使うなよ」
一樹:「そういう自分も去年は・・・・・・したくせに。
今年も高槻さんに勝ちたいんでしょ?信吾君もいるしね!」
一樹:「そうだな、ロミオとジュリエットってのもあるな〜。
ロミオはあなたがやってくれます?」
貴奨:「・・・・・・おい!」
一樹:「冗談ですよ。(^0^)今年は二葉も入学してきたから、
兄として一役かってあげなっくちゃね!」
貴奨:「あれだろう、おまえの弟のお気に入りの・・・「忍」っていったっけ」
一樹:「そう!かわいい子でしょう?」
貴奨:「ほどほどにしとけよ」
一樹:「ふふふふっ・・・・・」
何やらあやしげな計画が・・・
どうなるこの学園祭!